豊洲店閉店に伴う週刊誌報道について
先日、当社の豊洲店閉店に伴い、女性週刊誌が記事を掲載しました。
記事内容はもちろん弊社が確認したものではありません。
タイトルや内容にはミスリードを誘うような部分もかなり見受けられ、お客様やお取引先からも心配するお声をいただいてしまい、大変遺憾に思っております。
心配されるお客さまにお伝えする必要性も感じ、不本意ではございますが、この記事を公開させていただくことにいたしました。
記事にもありました通り、店舗のご利用人数の伸び悩みも豊洲店閉店の理由の一つです。
それだけであれば、オープンして一年。まだまだ改善できる点もあり、閉店するには時期尚早だったかもしれません。
しかし、館内でお買い物中のお客様がお子さまのみを長時間当店においていってしまうといったケースが多発しており、事故や事件につながることを危惧した防犯上の問題が、今回の閉店決断を早めた大きな理由でもあります。
もちろん保護者さま同伴でのご利用を促す掲示や、スタッフからのご案内もしておりましたが、店内に子どもが遊べるものを設置するということは、このような問題も発生し得るということを、身をもって学ばせていただきました。
そして、子どもが遊びにいきたくなる店舗づくり、という点では方向性は間違っていなかったとも感じております。
遊具やスペースを撤廃する方法もあります。しかし、子どもファーストは店舗のコンセプト根幹に関わる部分ですので、安易に撤去するのではなく、店舗の場所やあり方自体を見直すことを選びました。
上記のような総合的な視点より、現状では地域のニーズに即していないという判断にて豊洲店を閉店させていただきました。
ご利用のお客様にはご不便をおかけし、誠に申し訳ございませんが、今後は二子玉川店をご利用いただけますと幸いでございます。
今回の記事やニュースをご覧いただき、オンラインショップを含めたブランド全体の営業が終わると勘違いされたお客さまもいらっしゃいました。
百貨店や各種施設からの商品取扱や出店のお誘いもいただいており、販売店舗は今後も拡大できるよう企画しています。
今月からスタートする念願のプレイグラウンド、さらには、制服プロジェクトも各地で動いております。
SNSや知育記事でお知らせしている通り、来年に向けた世界的人気アウトドア・フットウェアブランドKEEN社とのコラボや、ライフジャケットなども企画が進行しており、オンラインショップも引き続き力を入れてまいります。
夏の終わりには発表予定の秋冬シーズンも、可愛いアイテムが盛りだくさんですので、皆さまにお披露目できる日が来るのを待ち遠しく思っております!
私たちは「持続可能」というキーワードを大切にしています。
ブランド全体を持続するには「やみくもに続ける」だけでは達成できません。
常に見直し、適切な運用で利益を生み、時には不必要な部分は止めることも重要です。
また「失敗してはいけない」ではなく、失敗もリカバリーすればいいということを念頭にチャレンジを続けています。
これからも変わらず、INSECT MARKET、Insect Collection、INSECT LAND、Insect Gardenをどうぞよろしくお願い申し上げます。