Insect Collectionスタッフの子育てと働き方

先日の記事でもお伝えしたように、私たちは社員6名という小さなチームで活動しています。

 

海外や地方在住で、元々リモートで働いている社員もいるので、普段からチャットでの会話や中継会議に慣れており、今回の新型コロナウイルス感染症対策で在宅勤務へ移行する際、幸いにも業務支障はありませんでした。

 

子ども達も、生まれたばかりの子から小学生までと幅広く、生活スタイルも様々。
勤務時間も自由なので、お迎えの時間から寝かしつけの時間までは離席して、子どもが寝静まってから夜作業するなど、体調や家族の都合に合わせて自分が働きやすい時間に働きやすい場所で働いています。

 

 

ちなみに我が家は、家事育児が大好きな夫が専業主夫で、仕事が大好きな私が働いています。
これは、育児によるものではなく、結婚当初から12年この分担です。

子どもは、学校に行くようになり、他の子はパパが子どものお世話をしているのが不思議だったそうです。
私から読み聞かせをされることも、歯磨きをされることも、「パパがいい!ママは出来ないでしょ!」と拒否。長期出張から帰って、久しぶりに寝かしつけをしようと思ったら、シクシクと寝室にすすり泣く声が響き、「パパがいい…」と呟かれてしまうほどです。

 

 

夫は、子育てのためにベビーシッターの研修に通い、0歳から毎晩のように読み聞かせをしたり、勉強やバイオリンを根気強く教え、理解が足りていない分野があれば補強するドリルを買いに行ったり、子どもが望む難しい折り紙やアイロンビーズの作り方をネットで調べながら一緒に作ってあげたり、ママ友と連携して行事の準備をしたりとその才能を発揮しています。

元々がきれい好きなので、洗濯、お掃除、洗い物なども、徹底的に熟します。

 

一方私は起きている時間は全て仕事をしていたいタイプですが、全く何も貢献していないわけでもありません。
ご飯も家で食べることはほぼありませんが、料理は好きです。
効率よく調理するのはタスク消化に通じますし、味や見栄えの想定をするのは洋服などの企画に通じます。

子どもは化学調味料や農薬のアレルギーが少しあり、外食やコンビニなどはなかなか利用できないため、早朝や週末にオーガニックの素材で沢山作っておき、それを夫がお弁当にしたり晩ごはんで子どもと食べています。

 

 

性別ではなく、パパママどちらも適材適所。

平等はSDGsの基本中の基本ですし、解決すべき社会課題がこれだけあり人類に残された時間がない中、合理的でない全ての差別は時間を奪う無駄な足枷でしかないと思っています。

 

 

 

また、会社は仕事だけをするところという感覚もありません。
1日8時間の勤務だとして、起きている時間の半分は仕事の時間。その時間を共にする仲間は、家族のようなものです。

 

「子育ては家族でやるもの」なのであれば、社員の子どもはみんなの子ども。というように、子育てにまつわる喜怒哀楽を共有したいと思っています。

 

そうすることで、どんな月齢の子どもがどんなアイテムを必要としているのか、どんな学びが必要なのかも広く知ることができると思います。

 

ブランドを想い、子ども達に未来をという意義信念を持って働ける人が快適に1日でも長く働けることは、会社にとってプラス以外何ものでもありません。

だから会社がそれぞれのライフスタイルに寄り添う。

SDGsの考え方と同じです。偽善ではなく、自分たちのため。
どんな規模の会社であっても、小さな循環型社会である方がサステイナブルではないでしょうか。

 

 

また、Insect Collectionを着ていつも投稿してくださっているご家族を、私たちスタッフは毎日SNSで拝見しています。

「髪切ってたね!」とか「幼虫もらったの喜んでたね!」とか、まるで友達の子どものことを話すように社内で子ども達の話になります。

 

若手メンバーも含めて撮影などで子どもに慣れているので、店頭で子ども達と遊ぶのも楽しみの一つ。

感染症対策で、ワークショップは人数などの制限をしなければなりませんが、皆さんと楽しく実りのある時間を過ごせることを楽しみにしています!

 

 

ブランドをスタートして1年8ヶ月。沢山の子ども達の成長を家族のように嬉しく思いながら、社会教育を担う立場で出来ることは何なのか、日々思いを巡らせています。

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