スポーツに親しみ、健康な心身を培う「スポーツの日」
20年ほど前までは、10月10日だった体育の日。
昨年までは10月第2月曜日が体育の日とされていましたよね。
そんな体育の日は、今年から「スポーツの日」と名称も新たに、本日7月24日に制定されました。
元々10月10日が第一回目の東京オリンピックの開会式だったことから、2020東京オリンピックの開会式となるはずだった本日に変更されたそうです。
平成27年に設置された文部科学省の外局であるスポーツ庁は、オリンピック・パラリンピックに関する施策がイメージにあるかもしれませんが、子ども達が健やかに成長できるよう様々なトピックも発信しています。
現在は、新型コロナウイルス感染症による影響で、チームプレイを楽しむスポーツ、屋内のスポーツはもちろん、屋外中心のスポーツでさえ、しっかりとした対策が求められます。
スポーツ庁の公式サイトでは、運動遊びは子どもたちの基礎的な体力や、動きの発達の向上だけでなく、人間関係やコミュニケーション能力が育まれるなど、子どもの心身の発達に効果的であるとして、家庭でも楽しくできるスポーツを紹介しています。
その他にも、新しい生活様式におけるスポーツの在り方や、安全に屋内・屋外で運動・スポーツをするポイント、おうちの中で、手軽にできる!ながらでできる!?スポーツメニューなども紹介しています。
ニューノーマル の生活においては、外にあまり出ないことで歩行不足、リモート授業やリモートワークによる目の酷使、肩こり、運動不足による体重増加、生活習慣病など、様々な身体的影響があります。
加えて、マスク着用や長かった自粛期間暑さへの耐性がないことから、今年の夏は熱中症対策も例年以上に必要です。
生活の中に上手く運動を取り入れて、家族揃って健康維持に努めたいですね。