私たちが伝えたい〝自然教育〟とは
昆虫モチーフ服育ブランドInsect Collectionや、自然教育絵本INSECT LANDでは、虫が苦手な人でも可愛いと思えるような昆虫のキャラクターを通して、自然の大切さを発信しています。
自然教育と言っても様々です。
環境をアカデミックに学ぶことも大切ですが、私たちは自然に親みを感じてもらい、まず生態を守ることの重要性を子ども達に浸透させることをミッションとしています。
環境について学び、正しい行動を起こすための『きっかけ作り』です。
テレビ番組でも、洋服でも、絵本でも、香川プロデューサーの想いは一貫しています。
先進国では、気候変動が世代を超えた最も大きい関心ごとになりつつありますが、今のところ日本において普段の生活の中で、それを感じることはほとんどありません。
それは地球の資源であるエネルギーを、過剰に使った上での「快適な暮らし」が日本にはあるからかもしれません。
気候変動による温暖化や、異常気象、水面上昇、干ばつが及ぼす影響は何となくわかりつつも、延ばし延ばしにしてきた行動は、1日でも早く始めなくてはならないところまで来ています。
しかし、子ども達の学びには、エンタメ性が必要不可欠。
キャッチーで楽しくなければ、モチベーションは起こりません。
Insect Collectionでは、太陽に当たると昆虫が浮かび上がる太陽カモンTシャツや、蓄光ライトでお絵かきできるTシャツなど、子ども達のワクワクを引き出す商品企画。
INSECT LANDでは、見開きの地図や、図鑑のようなキャラクター紹介など、本編だけでなく、昆虫という小さなお友達の世界に入り込んでもらう試みを行っています。
自然教育は、突き詰めていくと日々新しい技術が登場したり、地球環境の状況は更新されますが、その最初の一歩『自然を愛する』きっかけを要することは不変です。
これからも1人でも多くの子ども達に、このきっかけをもたらせるように、邁進してまいります。