世界一美しくサステイナブルなSDGsメッセージTシャツを目指して
1月11日より、Insect Gardenから毎月1デザイン『SDGsメッセージTシャツ』を発表します。
カナダ・モントリオール在住のクリエイターRaku Inoue氏による本物の草花で出来た昆虫を基調に、トランプカードのようなデザインに、ソーシャルグッドなメッセージをフランス語にして載せています。
第一弾は、Nombleシリーズでも1を担うホタル。
Les humains sont égaux. Tout comme les humains et les insectes le sont.
『人と人は平等です。昆虫と人も平等です。』という意味です。
このメッセージTシャツを企画した背景についてお話ししたいと思います。
INSECT MARKETスタッフは、この数年間で様々なSDGsやESD、環境や教育などに関連するカンファレンスや勉強会に参加してきました。
そして度々、“SDGs”と書いたTシャツや、“I♡ORGANIC“と書いたTシャツ、レインボーの旗のTシャツ、リサイクルマークのTシャツなどを着ている方とお会いしました。
皆さんその道の専門の方で、思いを持って活動をしておられ、共感する話題ばかりでしたが、職業柄どうしてもそのTシャツに目が行ってしまったのです。
なぜこのデザインなんだろう、どんな素材でできているんだろう、こういう勉強会以外でも着ることはあるのだろうか。
「もっとみんなが着たくなるようなおしゃれなデザインで、メッセージが伝えられないだろうか」と思うようになりました。
Insect Gardenでは、再生ペットボトル100%のTシャツを展開します。
世界の事例を見ても、100%再生ポリエステルや、再生コットンとの合繊などはありますが、『100%再生ペットボトルのみで作られたTシャツ』は、ほとんど例がありません。
それは、圧倒的に透けるからです。
とても長い戦いでした。
色々な方から諦めた方が良いと言われたほどです。
しかし、合繊はリサイクル効率を落としますし、私たちの主力商品であるTシャツで、目下重要なプラ問題の象徴となっている『ペットボトル』を徹底活用したいと考えました。
Insect Gardenは、一層環境配慮にこだわったワンランク上のブランド。
是が非でも、この素材を実用レベルにしたかったのです。
ウエイトを上げ、糸の撚り方を変え、編み方を変え、、、半年以上かけて何度も何度もやり直して、ようやく出来た再生ペットボトル100%の生地は、しなやかで光沢が美しく、一般的なコットンTシャツと同じくらいの見え方まで透けにくくなりました。
感じ方は人それぞれなので、普段ヘビーウエイトのTシャツを着ている方は、それでも気になるかもしれません。その場合は、インナーをご着用いただければ幸いです。
Raku Inoue氏が住むカナダはフランス語も公用語。
香川プロデューサーがメッセージの文章を考える際も、フランス語での自然な言い回しをRakuさんとキャッチボールしていました。
年齢も世代もジェンダーも越えて着てもらえる、世界一サステイナブルで美しいSDGsメッセージTシャツが出来上がりました。
SDGsのコンセプトを伝えたい方に、是非お持ちいただきたいアイテムです。
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