ニューノーマルで変わる毎日の手洗い習慣

新型コロナウイルス感染症対策で、公表されたソーシャルディスタンスや症状が無くてもマスク着用などの「新しい生活様式」の中でも、『手洗い』に関しては誰もが今までも毎日頻度高く行ってきた行動です。

 

これまでの手洗いから、新しい手洗いへ。

いくつかの変化があると思います。

 

まずは、施設などのジェットタオル、ハンドドライヤーの停止

ジェットタオルは、風で水気を吹き飛ばす機械、ハンドドライヤーは温風で乾かす機械です。

 

 

どちらも日常に溶け込んでいたものですが、ジェットタオルはこれまでも絶対使わないと言う人もいました。

それはおそらく、『ジェットタオルは菌やウイルスを撒き散らす』と言うニュースを見聞きしたことがある人ではないでしょうか。

 

 

これは2015年にイギリスで発表された研究論文が発端となっており、ペーパータオル、ハンドドライヤー、ジェットタオルの3つの方法で乾かした時に、ウイルスがどれくらい空間に放出されるか調査したところ、ハンドドライヤーはペーパータオルの60倍、ジェットタオルは1,300倍という結果が示されていました。

 

 

特に昨今主流であったジェットタオルは吹き飛ばすタイプなので、ウイルスも活発なまま長く空間に残ってしまい、付着位置の多くがちょうど子どもの頭くらいの高さだったそうです。

 

調査は前提条件如何で変容しますが、この数字の差はあまりにインパクトがあるので、この頃から「ジェットタオル使わない派」を聞くようになりました。

 

 

これらの機械はそう簡単に再稼働しないと思われますが、ペーパータオルがどこにでも設置されているわけではないので、ハンカチやタオルが必需品となっています。

 

もう一つは、求められる手洗いの分類(レベル)です。

手洗いは、「日常手洗い」「衛生的手洗い」「手術時手指消毒」の3つに分類されます。

これまでは、汚れを落とす日常手洗いが推奨。衛生的手洗いは医療従事者向けでした。

しかしニューノーマルでは、アルコール消毒が推奨される衛生的手洗いまで心掛けるべきとされています。

 

 

しかし、赤ちゃんや小さい子どもは手指を口に入れることも多く、アルコール消毒もまた別の心配がありますよね。

だからこそ、子ども達には日常手洗いを徹底する習慣を付ける必要があるのではないでしょうか。

 

しっかり洗っても濡れた手のままでいると、ウイルスや菌が付着しやすいので、きちんと乾かしておく必要があります。

 

手洗いの重要性と方法について学びを得た子ども達に向けて、また小さなお子様を持つパパママに向けて、Insect Collectionでは、新しいハンドタオルを企画中です。

 

 

ニューノーマルの生活が少しでも楽しい気持ちになるアイテムを色々と考えてゆきたいと思います。

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