「地球を笑顔にするweek」香川プロデューサーがSDGsキャンペーン大使に就任しました!
TBS系 SDGsプロジェクト「地球を笑顔にする week」のキャンペーン大使に香川プロデューサーが就任しました。
11月23日(月・祝)~11月29日(日)の一週間、「SDGs(持続可能な開発目標)ウィーク」として、TBSテレビ、TBSラジオ、BS-TBSを含めたTBSのコンテンツ各社、各番組が参加し、現在、世界そして日本で進むSDGsの取り組みなどを紹介するキャンペーンとなります。
Insect Collection、INSECT LANDを通して、これまでもSDGs、そしてSDGsを担う人材育成を目指す教育ESDのために自然教育を推進してきた私たちにとって、とても嬉しいニュースでした。
【香川プロデューサーのメッセージ】
昆虫を観察して50年。地球と生態系の変化は来るところまで来ています。今のままではこの地球も、長くは持続しないかもしれません。このことを全ての人にしっかりと意識してもらいたい。そのためにも、正しい知識と愛を持って自然と触れ合い、環境保全に努める。自然教育を通して、SDGsの担い手を増やしていきたいと思っています!
日本は、先進国の中でSDGsの認知度がまだまだ低いだけでなく、地球の危機がすぐそこまで来ていることを意識しない人も多い状況です。
危機を煽ることなく事実を伝え、それに対する解決策を提示したのがSDGsであるならば、マスメディアがこのアクションを取ることは、高いメディアリテラシーが求められる日本において、非常に有益なことです。
SDGsは「誰一人取り残さない」というコンセプトも掲げられていますが、逆も然り。
世界中の一人残らず全員が前を向いて、この解決策へ行動していくことが必要なのではないかと思います。
私たちは、半沢直樹の視聴率からしてもテレビというメディアの影響力、そしてSNSとの親和性に大きな価値を感じています。
正しい情報を得ず、「なんとなくよさそう」「みんながしているから」といった行動は、たとえ良かれと思っていても逆の結果となってしまうことがあります。
ビニール袋は悪だ、といううわべの情報で、エコバッグを買い漁る人が増えてはいけません。
ライフサイクルアセスメント(LCA)を意識する必要があります。
オーガニックコットンを使っているのは、肌に優しいからではありません。
コットン農家で働く人たちの労働環境改善のためです。
そういった、誤解や思い込み、またそれによる行動を防止し、正しくSDGsに取り組んでいくためには、TVなどの大きなメディア、SNSによる個々のメディア、両方からの発信が大切だと感じています。
一人でも多くの人が、1日でも早く正しい行動を起こすことのきっかけになるキャンペーンになることを切に祈っています。
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