国連生物多様性の10年日本委員会の推薦図書に!
わたしたち人間や動物、昆虫などの生命体が地球で暮らし続けるには、自然環境改善のみならず、生物多様性の恩恵を受ける社会全体で生物多様性の価値・必要性を理解し、守る行動をしていかなければなりません。
この度、INSECT LAND『ホタルのアダムとほしぞらパーティー』は、国内各地で生物多様性保全活動を行う団体・企業などを支援する「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)の推薦図書になりました。
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Insect Collectionでは「地球の上で生きている昆虫と子ども達」、INSECT LANDでは「昆虫たちの世界って、ぼくたちわたしたちの世界と一緒だね」といったフレーズを使っていますが、香川プロデューサーの目指す『昆虫や自然との共存』は、まさにこの生物多様性の重要性そのもの。
台風や地震で家を突然失ってしまった人のインタビューを見て、私たちは悲しみに寄り添うことができます。
でも、開発や公害などで森林が奪われた時はどうでしょうか。「死亡者はいません。」というニュースに昆虫の数は入っていません。
近くの公園でも見つけられるアリやテントウムシ、セミが木や土でどのように過ごしているか観察すると、彼らにとって生活の拠点である自然界がいかに重要であるか、直感的に理解ができます。子どもたちが自然を慈しむ心を育てることは、持続可能社会への希望です。
公園に連れて行ってあげるという日常すら、生物多様性に繋がる価値ある活動であると私たちは考えています。
Insect CollectionやINSECT LANDは、昆虫への興味や親近感を醸成することで、生物多様性の保全に貢献したいと思っています。