インセクトランド学習帳で絵日記を習慣にしてほしい理由
自然教育絵本『INSECT LAND』では、キャラクターデザインのTシャツを販売中です。
このTシャツには、セットで『インセクトランド学習帳』が付いてきます。
昆虫たちが大集合したキービジュアルTシャツには「じゆうちょう」が、ホタルのアダムTシャツには、「えにっき」が付いています。
自由帳は、フリースペースに自由なアウトプットができるツールとして大人にも人気がありますが、絵日記は段々と需要が減り、ごくわずかなメーカーから、ごくわずかなデザインでしか販売がされていません。
昨年も、夏のノベルティで、香川さんからの夏休みの宿題として、小さな小冊子を配りました。
中身は、自分で描く昆虫図鑑、絵日記、塗り絵のページで構成しましたが、「絵日記を初めて書いた」という子ども達が多いことに驚きました。
日記は、その日に起こった情報の整理をし、言語化する能力が培われたり、字を書く機会によって漢字などの記憶を保ち、左脳のトレーニングになります。
絵日記は、それに加え、クリエイティビティを生み出すアート思考を磨いたり、物やイメージを可視化する力を育み、右脳のトレーニングになります。
右脳と左脳をバランスよく鍛えることができる知育性もさることながら、私たちは親子で日々の振り返りをしたり、これからのことを語るツールとして活用してほしいと考えて、インセクトランド学習帳の第一弾は「えにっき」を作ることに決めました。
製造に協力くださったのは、ジャポニカ学習帳のショウワノート社。
かつては昆虫のデザインが沢山あったジャポニカ学習帳。
昆虫のイラストで制作してほしいというお声はこれまでもいただいており、念願のコラボレーションとなりました。
日々の経験を通して、個性の見つけ方、磨き方を知ったアダムのように、子ども達が人や地域、自然との関わりの中で感じることを、家族で共有してもらえると嬉しいです。
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絵の線の変化や、使う色の変化、文章の変化、文法の変化、使える漢字の変化、子どもの成長だけでなく、時に子どもの心身にダメージがある時にも、サインを見つけやすくなるかもしれません。
絵や文章、字の上手い下手でなく、伝える行為や、アウトプットする行動自体が素晴らしいことだと褒めてあげることで、自己肯定感を高め、コミュニケーション能力が醸成してゆくのではないでしょうか。