なんで昆虫がSDGs(エスディージーズ)?
日本でもSDGs(持続可能な開発目標)はある程度浸透してきたように思いますが、SDGsも採択されて5年。
直近の国連レポートの中でも、最も大きな課題として残っている「気候変動」に伴い、絶滅に瀕している昆虫を含めた動植物は100万種にも及ぶと言います。
あまりに膨大な数字でイメージすることも難しいですね。
子どもたちは純粋です。
アカデミックに数字を並べることよりも、Insect CollectionやINSECT LANDを通して昆虫に愛着や親近感を持ってもらうことを第一歩にしてもらえればと思って物作りをしています。
お友達のおうちを攻撃する人はいません。
昆虫が大好きな子ども達は、昆虫たちのおうちである自然を大切にしてくれるに違いありません。
親子揃って自然との関わりを作っていただき、生命の偉大さや、地球の長い歴史に想いを馳せ、自然環境を慮る人々を増やすことができます。
自然を守ろうとする意欲と正しい知識で行動を起こせる人間を増やし、包括的にSDGsに寄与するには、人間形成がなされる幼少期へのアプローチが必須と考え、私たちは絵本を作ったり、服育を行ったりしています。
自然体験が多い子どもは能動的でコミュニケーション能力の高い大人になる確率が高いというデータもあります。
塾やスポーツを習わせることも大事かもしれませんが、もしリーダーシップやコミュニケーション能力を培わせたいとお考えなら、ぜひ自然体験もおすすめしたいと思います。
Insect Collection、INSECT LANDでは、来年の春夏に向けて全国で開催する自然体験イベントも企画中です。お楽しみに!
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