なぜ緑?!Insect Collectionオリジナルマネキンのコンセプト

本日、Insect Collectionのオリジナルマネキンが二子玉川ライズに到着しました。

 

直営店のデザインをするにあたり、ブランドの象徴的な親と子どもを作りたくて、色々なマネキン屋さんのカタログを見ていました。

 

多少リアルなものなどもありましたが、ほとんどが何十年も変わらない印象で、こういうものなんだなぁ…と思いながらも、何かピンと来なかったのです。

 

 

そんな中、色の本を読んでいた際に、目に飛び込んできた色がありました。

 

『グリーン・アース(Green earth)』という色です。

岩を砕いて作る顔料の色で、メーカーによって色調は異なります。

 

この色は、古くから聖堂のモザイク画で『地上』を表す色として使われ、「キリストの洗礼(1448-1450年頃)」でもPiero della Francescaが樹木の色などに使用したそうです。

 

太陽に当たると新緑のように輝き、暗いところだと深い森林の中にいるような不思議な色だと感じました。

 

ライム、マラカイト、ピスタチオ、ヴィリジアン、エメラルド、オリーブ、緑と言っても様々ですが、私たちの自然教育をビジュアルで伝える上で、このグリーン・アースのマネキンに洋服を着てもらいたいと思ったのです。

 

同じように地球の恩恵を受けながら生きている人間と昆虫を表現できると嬉しいです。

 

9月のグランドオープンに先がけて、現在二子玉川ライズ タウンフロント 1Fの駅側入り口入ってすぐのショーウインドウでこのグリーンアースマネキンをお披露目中です。

お隣は、絵本の展開でご一緒させていただいている文教堂書店さん。

 

Insect Collectionの太陽カモンリンクコーディネートになっています。

 

お立ち寄りの際は、ぜひ緑の色にご注目ください。

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