令和の学校教育スタンダード?GIGAスクール構想とは

  • GIGAスクール構想というワードを聞いたことがあるでしょうか。
    GIGAは、Global and Innovation Gateway for Allの略です。

    昨年末の補正予算案で、児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備するための経費が組み込まれました。

     

     

     

    ICT教育やSTEAM教育、EdTech導入などを進める為にも、まずは端末とネットワークがないことには始まらない。ということと理解していますが、アルファベット頭文字のワードは覚えにくいというパパママも多いのではないでしょうか。

     

    教育関連用語に関して、日本の保護者に向けて理解しやすくする為のネーミングは、改善の余地があると思うことがあります。

     

     

     

    さて、文部科学省のGIGAスクール構想によると、令和5年までに、中学校、小学校の全ての学年に一人1台のPC端末を導入し、令和2年までに高速通信ネットワークを全ての高等学校、中学校、小学校に完備することなどが掲げられています。

     

    自治体、学校がPCやタブレット端末を選びやすく、購入しやすくする為のフォーラムも今年から始まり、助成が受けやすい仕組みについても公布されているようです。

     

     

    デバイスの移り変わりは激しく、導入までに時間がかかれば、子ども達にとって最適な学びの環境とは言えなくなる為、判断と活用促進のスピードが求められるのではないかと思います。

     

     

    以前の記事でも触れましたが、現行の学習指導要領においてのICT教育は、教育委員会ごと、学校ごと、教員ごとの判断に委ねられる部分が大きく、指導者側のリテラシーによって格差が発生しやすいといった問題もあります。

     

     

     

     

    子ども達の学習環境を整える『GIGAスクール構想』、ITを学びに活用する『ICT教育』、ICT教育を促進する為のサービスなどを示す『EdTech』というイメージで、子ども達の学習支援を考えて行けば良いと理解しています。

     

     

    私たちも、少しずつ取り組みを始めています。

    京都大学発のベンチャー企業バイオーム社『いきものコレクションアプリBiome』とコラボレーションした体験活動では、INSECT LANDの可愛いキャラクター達が登場するゲーム感覚のミッションで、昆虫や生き物について楽しく学べると好評いただいております。

     

    また、プログラミング的思考の導入問題も『学びドリル』の中で無料配布しています。

    「プログラミングなんてまだうちの子には難しい。」と思っているのはパパママだけかもしれません。
    また、プログラミングといっても、パソコンで何かを動かす…ということだけを想像すると、実際の学びとは大きく違っています。
    物事の手順や規則などを論理的にとらえ、将来の仕事や勉強ではもちろん、普段の生活の中でも実際に役立つ「考え方の基礎」を学ぶ分野です。

     

    二子玉川ライズ店でもプログラミング的思考のドリルは人気で、まだひらがなが書けない3歳くらいの子ども達も、少し教えればちゃんと考えて解いていたりするんですよ。

     




     

    子ども達の可能性を広げる為のデバイスやネットワーク。

    学校だけでなく、家庭や社会ができることを考えながら、子ども達の新しい挑戦をサポートしてゆきたいですね。

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