アダムと学ぼう。防災グッズを通して伝えたいこと

新型コロナウイルス感染症の影響が収まらない中、大雨や洪水などで被害を受けた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

1日も早く、被災された方が元の生活に戻れる日が来るよう祈っております。

九州や広島、長野など同時多発的に影響がありましたが、昨年の大雨も記憶に新しく、子ども達の教育環境や心のケアも非常に心配です。

 

 

しかし、気候変動は年々悪化の一途を辿っており、異常気象はそれに伴って頻度を増します。

 

観測史上初というワードを、毎年のように目にする気がしませんか。

 

大雨、台風、洪水、猛暑、日本ではあまり意識し辛いかもしれませんが海面上昇や干ばつなど、気候変動は人間や生き物、昆虫の暮らしに影響を及ぼします。

 

「異常気象」という言葉が、偶然かのような印象を持たせるのかもしれませんが、温暖化との因果関係は明白で、猛暑についても関係性を認める研究結果が出ていることを記事でもお伝えしました。

 

 

人間による地球資源の使い過ぎは、災害という形でも私たちの生活に跳ね返ってきます。

襲ってきた大雨や台風を止めることはできませんが、私たちができることは大きく2つあると思います。

 

1つは予防。

3Rを重んじるライフスタイルを送ったり、節電したり、再生エネルギーを選択したり、木を植える団体に寄付をしたり、予防策として私たちができることは沢山あります。

 

 

そして、もう1つは備えること。

今日明日、スーパーにエコバッグを持参して状況が劇的に改善されることはないので、私たちは以前よりも一層防災意識を高める必要があります。

 

 

防災グッズは、『備えなければならないもの』というイメージはないでしょうか。

学校で指定のものがある場合もあります。

 

おうちではどうでしょうか。

水や非常食の備蓄、非常時の集合場所、連絡先の確認など、防災への対策はされているでしょうか。

 

 

「備えなければ」から「備えたい」に変えることは出来ないだろうか

 

子ども達が有事にも、少し安らげるような防災グッズを作りたい。

防災リュックは、非常事態にすぐに手に取れる場所にあってほしい。

 

お部屋でいつもアダムが見守っていて、真っ暗でも光ってどこにあるか知らせてくれたら…

 

家族揃って防災意識を高めるきっかけ作りに、「備えたい」と思えるアイテムを提供したいと考えました。

 

 

自然教育絵本INSECT LAND『ホタルのアダムとほしぞらパーティー』発売前から企画し、ようやくお見せできるところまで来ました。

 

 

8月より順次発売開始となります。
(現在販売中です。>商品一覧はこちら

防災頭巾はクッションとしても使えて、暗いところでアダムのおなかが光る防災リュックは、もちろん普段使いにもおすすめです。

これ以外に原っぱをイメージしたブランケットなども準備中で、セットには、ライトや笛も入れる予定です。

 

 

 

地球には過度な負荷がかかっていることを学び、認識することが、サステイナブルな暮らしへのモチベーションにもなり、防災意識の醸成にも繋がると考えています。

 

人々を笑顔にする事業を通じて、世界中の子ども達がこれ以上学ぶ機会を奪われないよう、予防し、備えるための貢献を続けていきたいです。

 

 

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