コントリビュートへの批判と批評。子ども達が失敗を恐れない社会へ

社会の課題に対して、コントリビュート(貢献)する。

企業では、もはや当たり前のこととなっており、それがなくては会社の価値すら問われる時代になりました。

それは一見素晴らしいことですが、このような社会転換期には様々な問題が存在します。

 

個人レベルでは、善意の活動が思わぬ方向に進んでしまうこともあります。

良かれと思って挑んだ挑戦的コントリビュートが失敗、または期待されたレベルに至らなかった時、日本では批判も多く発信されるのに対し、欧米では『私たちの為に頑張ってくれてありがとう!』と言うメッセージで溢れる。

 

 

この差は何なのでしょうか。

会社の評価制度の違いなどから、日本人は結果主義な人が多いとも思えません。

 

 

社会不安の中、果敢に挑戦してくれた勇気あるコントリビュートに対して批判の声が上がり、拡散されてしまうことが少なくありません。

当然、善意で挑んだ人ほど、心に深い傷を負ってしまいます。

 

批判することに慣れた大人の中で、子ども達が失敗は許されないと挑戦をやめてしまうのではないか、レジリエンスは鍛えにくい風潮なのではないかと危惧しています。

 

一方で、見た目の善意を全て賞賛することも問題なのかもしれません。

昨今のSDGsブームに乗って、SDGsをうわべだけ、言葉だけ利用する『SDGsウォッシュ』もその一つです。

 

そもそも実践する気が無いのに発信だけ行うコントリビュート、本当は社会悪が含まれていると知っていながらの表面的なコントリビュート、無知識であっても社会を悪い方向に動かしてしまうコントリビュートは批判対象になって然るべきかもしれません。

 

しかし、様々な経済のトラップがある中で最初から完璧な情報を収集し、1mmの間違いもなくSDGsを最初から実践できる人たちはどれほどいるでしょうか。

 

SDGsに取り組んでみたいけど、SDGsウォッシュと言われたら困るから止めよう。
と、真面目な人ほど怖くなってしまうかもしれません。

小さなことからちょっとずつ。ソーシャルグッドな取り組みを実践するのは非常に大切なことだと思います。

 

 

価値あるコントリビュートはその結果がどうであれ批判しないことが、子ども達にとって明るい社会を作る、でも中身と本意を見極めた批評は健全な社会活動に必要。

 

 

相反する難しい能力だと思いますが、国民一人一人、各々の企業や自治体、国が互いにウォッチし合い、きちんと学び、志しを高め活動をしているか、その成長の中身を観察することで、本物のコントリビュートかどうかを察することが出来るのではないでしょうか。

 

 

子ども達が失敗を臆することなく、社会にコントリビュートしてゆく素晴らしい人材に成長して欲しい。

私たち親や社会が正しい目を持ち、誰しもが良い挑戦をし続けられる環境を子ども達に見せて行きたいですね。

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