消えないでお手紙習慣。左腕の封蝋デザインに込めた想い
INSECT LANDのTシャツには、特殊なシリコン樹脂で、シーリングワックス(封蝋)をモチーフにしたマークが左腕にプリントされています。
洗濯しても取れず、劣化し辛いように改良に改良を重ねてできました。
シーリングワックスは、今はあまり馴染みがないかもしれませんが、大切な手紙を書いた後に押す、何とも味わい深いものです。
このスマホ時代、誰かに思いを込めて手紙を書いてみる習慣を無くしてほしくないという思いで、このモチーフを選びました。
手書きの手紙は、メールよりも時間がかかり、失敗したくない、失敗できない緊張感もあります。
だからこそ、その手紙をもらった人は、文章内容以上の喜びがあります。
字が下手だったり、誤字脱字があったとしても、直筆で気持ちを伝えようとした価値は、相手に伝わるはずです。
そして、手紙を書く側のメリットは、文章で立体的に伝える技術が磨かれることだ思います。
語彙力のみならず、文字の表情、絵を描き添えてもいい。手書き特有の温かみが消えることはありません。
また、子どものお手紙は非常に興味深く、架空の人物や物に対しての手紙や、絵だけの手紙など、大人の想像を超えてきますが、絵日記と同じで、子どもの表現能力の成長などを知ることもできます。
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絵本の見開きにある地図と世界観を合わせたシーリングスタンプのデザイン。
子ども服を通して、手紙を書くことの素晴らしさも語り合ってもらえたら嬉しいです。