二子玉川直営店で私たちがアーティフィシャルフラワーを販売する理由

  • <ご注意>
    こちらの記事は2020年6月に公開されたものです。
    現在はINSECT MARKET 二子玉川ライズS.C.店 タウンフロント 6階に常設オープンしております。
    同じコンセプトにて引き続き営業しております。


    二子玉川ライズ・ショッピングセンターに7月よりオープンする私たちの初の直営店では、アーティフィシャルフラワーの展示・販売もあります。

     

     

    アーティフィシャルフラワーは、生花をリアルに再現しながら、生花にはない永続の美しさを兼ね備えた造られた花です。
    生花では出せない高い芸術性や耐久性に加え、一般的な造花とは次元の違うクオリティ、一見本物と見紛うような作品もあります。

     

    まだまだ日本で流通は少ないようですが、日本で企画されたアーティフィシャルフラワーは、より本物に近く精巧で世界的に評価が高いことをご存知でしょうか。

     

     

     

    草花のあるライフスタイル。

    憧れますよね。

     

    昨今のおうち時間でインスタグラマーの生活には、花が溢れていました。

    しかし、子育てをしながらお花の手入れまで出来る家庭はどれだけあるでしょうか。

     

     

    新型コロナウイルス感染症の影響で『ロスフラワー』という社会問題も話題になりましたが、生花の廃棄は今に始まったわけではありません。

    生花店のお花は日々廃棄が出ますし、ブライダルなどのイベントでは1日で役目を終える花も沢山あります。

     

     

    私は母がお花の先生をしていたので小さい頃から花に囲まれていましたが、膨大なゴミも目の当たりにして育ちました。

    花が大好きだからこそ、綺麗なはずの生花が儚さゆえに社会課題となるのは悲しいことだと感じていました。

     

     

     

    昆虫と植物は、生態系の中で切っても切れない関係です。

    Insect Collectionを着てくれている子ども達の多くは、昆虫のおもちゃをいくつか持っているのではないでしょうか。
    植物もおもちゃのように手軽に手に取れるものがあっても良いのでは?と気付きました。

    昔は当たり前の光景でしたが、公園などで綺麗なお花を切って持って帰ることは難しくなっています。
    かと言って家で育てたり、生花を管理する自信がない。
    そんなご家庭でも「まずは生活に植物を添えてみる」という環境を整えることで、
    植物を学ぶきっかけや教材になり得るのではないか。

     

    アーティフィシャルフラワーに出会い、そう思いました。

     

     

    しかし、アーティフィシャルフラワーにも、私たちが思う欠点がありました。

    素材がポリエステルやポリエチレンで出来ているのです。

     

    この素材を再生させることが出来れば、最高の教材になる。

     

     

    今回、最新技術を持つパートナーの協力により再生は可能であるという想定の下、アーティフィシャルフラワーを取り扱いたいと思っています。

     

     

    子供が中心のどんなご家庭にも植物のある暮らしを手軽に。子ども達にとって草花を身近に。
    まだちいさなお子様が花瓶を倒して水をこぼすことはありません。
    手のかかる生花はもう少し保護者の方の時間や、心の余裕ができてから、そういった考え方も悪くないと私たちは思います。
    アレルギーの心配なく、植物の構造や昆虫との関連をおうちの中でも学びを深められます。

     

    服育と共に旬の草花を店頭にラインアップすることで、日本特有の気候条件である四季を育めるライフスタイルを提供したいと考えています。

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