親子でアートに触れる『おさなごころを、きみに』

現在東京現代美術館で開催中の『おさなごころを、きみに』展に行ってきました。

 

 

大人も「こども」のつもりで、アートを感じて。
というサジェスチョンで始まるこの展示。

 

 

パッと見て、『可愛い!』、『素敵!』と目を惹きつけ、じっくり見るとマテリアルが面白かったり、左脳も使う作品があったり、親子で会話を楽しみながらアートリテラシーを高められる内容になっていました。

 

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プログラミングによる言葉遊びや、ARを使ってタブレットと作品の連動を楽しむ展示、8Kのテクノロジーを使って表現されたCG作品など、子どもは難しいことを考えず、「どうやって楽しむものなんだろう」と観察していたので、最新技術を活用した作品は、大人の方が意外性を持って見ることができるのかもしれないと感じました。

 

 

絵画ではなく、造形作品や映像作品が多く、博物館のような感覚で直感的に楽しめるのも、子どもが飽きずに過ごせるポイントかもしれません。

 

 

また、映像作品以外はスマホ撮影もOKなので、子ども達の反応をしっかり思い出に残せるのも嬉しい配慮ではないでしょうか。

 

 

この展示はNHKエンタープライズ社が共催として入っているからなのか、子どもは以前訪れた「デザインあ展」を思い出したようです。

Eテレの優良な教育コンテンツをリアルで体感できる機会は、家庭教育と社会教育の相乗効果を生むと思います。

 

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新型コロナウイルス感染症対策で、触れて楽しむアートは極力抑えられた印象ですが、一部の作品は手指消毒をした上で触れられるようになっていました。

 

 

現在は外出することも容易ではないですが、出来得る限りの対応がされたパブリックスペースで、子ども達が感性を磨いたり、自由研究のヒントを探す機会は、ゼロにしたくないなと思います。

 

 

ただ、

Cherish, Your Imagination

想像力を大切に

 

この展示のキャッチフレーズは、大人に向けられたものな気がします。

 

子どもを想像力の先輩として、作品に触れていき、子どもに教えてもらう感覚で見学するのもおすすめです!

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